既卒者の就職率について

既卒者とは高校や大学を卒業してから一度も就職していない人のことを指します。卒業してから一度も就職をしていない理由には大学時代に就職活動をしたけれどうまくいかなかった、別にしたいとがあったなどが挙げられますが、どのような理由であれ既卒者と呼びます。そのため留年は学校に在籍しているので既卒には入りません。新卒者の就職率が70%なのに対して既卒者の就職率は30%とかなり低めになります。なぜ就職で不利になってしまうのかというと企業によっては新卒採用の枠は設けていますが既に学校を卒業した人を採用する枠はないことがよくあります。また一度学校を卒業すると新卒者扱いではなくなるので中途採用扱いになることがほとんどですが、この場合企業側は即戦力を求めており経験がある人を望むことが多いです。そこで就職した経験がないとそれなりの資格や能力を求められるので不利になりやすいです。さらに就職支援サイトでは既卒者は登録することができないことも多く、新卒者に比べると就職率が大きく下がる原因となっているようです。企業側は新卒採用者には長期教育を視野にいれて採用を行い、経験者採用には知識や技術力を求めて採用を行います。そのどちらにも属さない既卒者は就職ができないとまではいかなくても一般的には不利になりやすいです。しかし何か特別な理由があったり就職をしていなかった期間で得たものがある場合はそれをアピールしていけば十分に志望企業に受かる可能性もあります。また経験者採用を受ける場合はアピールできる資格や実務経験を積んでいれば既卒者であることがマイナスにはなりにくいです。このように既卒者の就職率が低いのには様々な理由がありますが、一概に就職できないことはありません。

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